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得点力向上へ「蹴りこみ強化を」各世代で課題共有 協会スタッフ会議

[ 2015年2月3日 05:30 ]

 日本協会は霜田技術委員長、木村育成担当ダイレクター、各世代別代表のスタッフが合同会議を実施した。1月はアジア杯、U―18代表のロシア遠征、U―17代表のベラルーシ遠征があったが、いずれも決定力不足を露呈。永遠の課題の解消に向け、アジア杯の映像を交えながら話し合った。

 約8時間の会議で導き出された答えは育成世代での蹴り込み、メンタル強化の必要性だった。ベラルーシ遠征に同行した木村ダイレクターは「蹴り込みが足りない。ミドルを打っても“パチン”と絶対に入らない音がする」と指摘した。

 4月にはU―15、18代表に数多くの選手を送り込んでいる所属先の監督も合同会議に招集する方針。霜田技術委員長は「課題を共有して日常を変えていってほしい。メンタルを含めた技術、そこをやらないといつまでも大事な試合で(得点が)入らない」と話した。

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2015年2月3日のニュース