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長友は軽い肉離れ インテルで再起も今夏退団報道が

[ 2015年1月25日 05:30 ]

チームドクターとホテルを離れる長友と今野(右)

 UAE戦で右太腿裏を負傷したDF長友は24日にシドニー市内の病院で検査を受け、同箇所の軽い肉離れと診断された。ルーズボールを果敢に追った延長前半4分に負傷。プレー続行は厳しい状況だったが、交代3枠を使い切っていたため、延長後半は左のインサイドハーフに入って試合を終えた。全治は未公表だが、少なくとも1~2週間の離脱を強いられる見通しだ。

 「チームのためにいかに犠牲になれるか」と強い意気込みで今大会に臨み、豊富な運動量で左サイドを制圧。1次リーグでは3連勝のチームの原動力となった。だが、最終的には1次リーグ敗退となった14年W杯に続いての早期敗退。チームとして結果を出せなかった上に、自らの負傷と最悪の幕切れとなった。

 今後はインテル・ミラノで再スタートを切るが、24日付のガゼッタ・デロ・スポルト紙によると、チームはトリノのDFダルミアン獲得を画策し、それに伴い長友が今夏に退団する可能性があると報じた。長友はかねてプレミアリーグに興味を持っており、今後の巻き返しでさらなるステップアップを狙う。

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