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星稜4万5000人Vパレード 退院した河崎監督も行進!

[ 2015年1月25日 05:30 ]

金沢市内をパレードする星稜の河崎護監督(左)と選手たち

 全国高校選手権で初優勝した石川県代表の星稜高校は24日、地元・金沢市で優勝パレードを行い、沿道には約4万5000人が集まった。曇り空の下、優勝メンバー23人が、商業施設が並ぶ市中心部の大通り約1キロを練り歩いた。

 沿道から「おめでとう」「ありがとう」と声が掛かると、選手らは満面の笑みで手を振りながら応えた。大会前に交通事故に遭って指揮を執れず、数日前に退院したばかりの河崎護監督(55)も一緒に行進。「子供たちに夢を与えられたと思う。ケガを忘れさせてくれるプレーだった」と選手を称え涙をにじませた。鈴木大誠主将(3年)は「たくさんの人の支えがあって優勝できた」と観衆を前に感謝の言葉を述べた。

 石川県は同日、優勝を受けて新設した県スポーツ特別賞を同校サッカー部に授与し、特別強化費として100万円を贈った。

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2015年1月25日のニュース