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元日本代表MF中村直志氏が名古屋に入社 ホームタウン推進部勤務へ

[ 2015年1月17日 12:08 ]

 J1名古屋は17日、グランパスひと筋14年で昨季をもって現役を引退した元日本代表MFの中村直志氏(35)が、株式会社名古屋グランパスエイトのフロントスタッフとして入社することが決定したと発表した。ホームタウン推進部に所属し、2月3日から勤務をスタートさせる。

 千葉県船橋市出身の中村氏は、市立船橋高3年時に正月の全国高校サッカー選手権決勝でMF中村俊輔(36=現J1横浜)を擁する桐光学園(神奈川)を倒して全国優勝し、日本大を経て2001年に名古屋入り。

 以来、14シーズン名古屋ひと筋でJ1リーグ戦通算342試合に出場し、30得点をマーク。ナビスコ杯54試合3得点、天皇杯25試合4得点、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)17試合1得点の数字を残し、2006年に初招集された日本代表でも国際Aマッチ1試合に出場(0得点)している。

 中村氏はクラブを通じ、「この度、株式会社名古屋グランパスエイトに入社することとなりました、中村直志です。ホームタウン推進部での業務となりますので、地域やファン・サポーターの皆様と名古屋グランパスの架け橋となることが出来るように精一杯頑張りたいと思います。現役時代はファン・サポーターの皆様や、クラブのスタッフの方々から多くのご声援、ご支援を頂いたので、これからは名古屋グランパスの社員として、一日でも早く地域の皆様、そしてクラブやチームの力となれるように日々努めていきたいと思います。これからも宜しくお願いします」とコメントしている。

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2015年1月17日のニュース