乾、決勝点呼び込む活躍「イチかバチか」股下通すラストパス

イラクの選手と競り合う乾（左）（ＡＰ）

アジア杯１次リーグＤ組 日本１―０イラク

（1月16日 ブリスベン）
　ＦＷ乾が２試合連続の先発出場を果たし、決勝点を呼び込む活躍を見せた。

　前半２２分にペナルティーエリア内でボールを持つと、相手ＤＦの股下を通すラストパスで決定機を演出。ＭＦ香川のシュートはＧＫにはじかれたが、こぼれ球を拾った本田がＰＫを獲得した。

　アギーレ監督の信頼をつかんでいる背番号１８は「股下しかなかったから、イチかバチかで狙った。勝てたことは大きい」と充実した表情を浮かべた。