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本田先制弾もポストに3度嫌われ反省「あれを決めないと」

[ 2015年1月16日 20:12 ]

<イラク・日本>前半、PKで先制ゴールを決める本田

アジア杯1次リーグD組 日本1―0イラク

(1月16日 ブリスベン)
 PKで先制点を挙げたFW本田圭佑(28=ACミラン)はゴールの喜びを語る一方で、バーやポストを直撃するシュートを連発したことに「あれを決めないと」と反省を口にした。

 前半8分に先制ゴールを挙げたパレスチナ戦後には「立ち上がり先制点を獲れたことがいい流れをつくった」と話していたが、イラク戦では自らが得たPKを決め先制弾。「大事な時間帯だったので、先制点を取ることができて良かったです」とこの日も先手を取ったことを評価した。

 ただ、その後は攻めあぐね結局得点はその1点止まり。本田は積極的な攻撃を見せたものの、バーやポストを叩くシュートが3本もあった。1本目は前半17分、左サイドの長友佑都(28=インテル・ミラノ)のクロスにファーサイドから頭で合わせたが、右ポスト下に弾かれる。

 2本目は後半2分、MF遠藤保仁(34=G大阪)からボールを受け、ペナルティエリア外から右足でシュートを放ったが、クロスバーを直撃。3本目は後半20分、左サイドから崩し、MF清武弘嗣(25=ハノーバー)のパスからダイレクトで右足シュートを放つもまたも右ポストに跳ね返された。

 1―0で逃げ切ったが、「あれを決めないと大事な試合は勝てないと思うので非常に悔しいです」と反省しきり。それでもコンディション面は「ちょっとずつ上がってきているんで。手応えを感じています」と話し、20日の第3戦・ヨルダン戦へ向け「しっかりいいプレーしたい」と顔を引き締めた。

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