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遠藤150試合出場に祝福胴上げ「みんなに支えてもらった結果」

[ 2015年1月16日 20:30 ]

<イラク・日本>遠藤は国際Aマッチ出場が節目の「150」に到達。試合後、チームメートに胴上げされる

アジア杯1次リーグD組 日本1―0イラク

(1月16日 ブリスベン)
 日本代表MF遠藤保仁(34=G大阪)はイラク戦で国際Aマッチ出場数が節目の「150」に到達。試合後、150とプリントされたTシャツを身にまとったベテランはチームメートの手で胴上げされ、祝福された。

 「本当にみんなに支えてもらった結果。非常にうれしく思うし、ありがたく思う」

 日本代表で自らが持つ最多出場記録を更新するとともに、ドイツ代表の闘将として有名だったローター・マテウスのキャップ数に並び、世界15位タイとなった。

 運動量が落ちた後半19分に途中交代となったが、「暑さで苦しい場面もあったが、チーム全体で戦えていた。守備も安定していたし妥当な結果だと思う」とし、再三決定機をつくりながらもPKによる1点に終わった攻撃に関しても「もう少し迫力があれば一番いいが、結構崩せた場面もあった。精度は上がってきている」と前向きに捉えていた。

 アジア杯は2連勝発進。「アギーレ監督になってそんなに日にちがたっていないが、これだけまとまったチームになっているのは全員がハードワークしているおかげ。ワールドカップを経験した選手も多い。そういったところがチームの強さにつながっている」と分析。1次リーグ最終戦となるヨルダン戦に向け「3連勝で1次リーグ通過を決めたい」と締めくくった。

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2015年1月16日のニュース