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INAC神戸 なでしこ鮫島と韓国次世代エースのチャン獲得

[ 2015年1月16日 13:16 ]

INAC神戸に移籍することが分かった鮫島

 なでしこリーグのINAC神戸は16日、仙台からなでしこジャパンDF鮫島彩(27)と江原道立大からFW兼DFチャン・スルギ(20)がプロ契約選手として加入すると発表した。

 栃木県出身の鮫島はなでしこリーグ通算119試合に出場し、21得点をマーク。INAC神戸を通じて「この度、INAC神戸に入団します鮫島彩です。INACの一員としてプレイ出来ることを嬉しく思います。チームのタイトル奪還に貢献出来るようベストを尽くします。サポーターの皆様、ご声援をよろしくお願いします!」とコメント。

 仙台を通じては「この度、INAC神戸レオネッサに移籍することになりました。二年半の間、支えてくださいましたチーム関係者の皆様、スポンサーの皆様へ心より感謝申し上げます。そして、一部昇格を共に喜び、毎試合共に戦ってくださったサポーターの皆様。昇格後は怪我でチームに十分な貢献が出来ず申し訳ありませんでしたが、試合会場や練習場でいつも笑顔で支えてくださり、選手として幸せを感じておりました。本当にありがとうございました。大切な仲間たちと再びプレー出来た日々に感謝いたします。チームは変わりますが、ベガルタ仙台レディースが今後更に躍動することを心から願っております」と談話を発表している。

 韓国出身のチャンは身長1メートル60、体重52キロ。12年U―20女子ワールドカップ(W杯)に出場し、13年U―19アジア女子選手権ではMVP&得点王を獲得してアジア年間最優秀ユース選手賞を受賞。14年U―20W杯にも出場している。

 「日本のサッカーを勉強したいと思っています。先輩選手からINACのことを聞いてよく知っていたので、INACへ来ることを決意しました。皆さんの記憶に残るような選手になれるよう、早くチームの一員となれるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」とコメントしている。

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2015年1月16日のニュース