岐阜、Ｗ杯４度のＧＫ川口と契約更新　８月に40歳、プロ22年目

Ｊ２岐阜と契約更新したＧＫ川口

　Ｊ２岐阜は１５日、元日本代表ＧＫ川口能活（３９）と１５年シーズンの契約を更新したと発表した。

　静岡県出身の川口は１９７５年８月１５日生まれで、清水商高から９４年に横浜Ｍ（現横浜）入り。０１年にポーツマス、０３年にノアシェランと海外でのプレーを経験した後、０５年に磐田入り。昨季から加入した岐阜でもＪ２リーグ戦３７試合に出場した。

　日本代表としては９８年フランス大会、０２年日韓大会、０６年ドイツ大会、１０年南アフリカ大会と４度のワールドカップ（Ｗ杯）でメンバー入りするなど国際Ａマッチ１１６試合に出場している。ＪリーグではＪ１通算４２１試合に出場している。

　川口はクラブを通じ、「今年もＦＣ岐阜でプレー出来ることに、喜びと感謝の気持ちで一杯です。サポーターの皆様が満足して頂けるようなプレーをし、そして結果を残せるように頑張ります。今年もよろしくお願いします」とコメント。８月には４０歳を迎えるプロ２２年目のシーズンに意気込んだ。