Ｊ３秋田　北九州からＧＫ松本が完全移籍

　Ｊ３秋田は１４日、Ｊ２北九州からＧＫ松本拓也（２５）が完全移籍で加入することが決まったと発表した。

　静岡県出身の松本は磐田ユース、順天堂大を経て１１年に湘南入り。同年にはＪ１の川崎Ｆへの期限付き移籍も経験し、１２年に湘南へ復帰。１３年から北九州へ移籍していた。Ｕ―２０など各年代の日本代表招集歴を持つ。リーグ戦の通算成績はＪ１が１試合、Ｊ２が３試合。昨季は出場がなかった。

　松本は秋田を通じ、「秋田のみなさん、初めまして。松本拓也です。まずは、窮地に立たされていた僕を助けてくださり、感謝申し上げます。この感謝を結果という形で必ずお返ししたいと思っております。また、自分のプレーを見て、観戦に来てくださった方々に何か感じて頂けるようなプレーをお見せしたいと思っております。秋田県の方々に、夢と感動そして希望を持ってもらえるように、全力で闘いたいと思いますので、一緒に闘っていきましょう！」とコメント。

　北九州を通じては、「この度、ブラウブリッツ秋田へ移籍することになりました。北九州では、チームの力になることができず残念で申し訳なく思っています。カテゴリーが異なり、今年本城に戻ってくることはありませんが、いつか必ず戻ってきます。その時は新スタジアムになっているかもしれませんが、ぜひＪ１でお会いしましょう！２年間、本当にありがとうございました！これからも応援よろしくお願いします。そして、Ｇｏｏｄ　ｂｙｅではなく、Ｓｅｅ　ｙｏｕ　ａｇａｉｎで！」と談話を発表している。