アギーレ監督八百長の告発受理…マルカ紙報道、アジア杯へ影響必至

[ 2015年1月14日 19:23 ]

12日のパレスチナ戦で指示を出す日本代表のアギーレ監督

 日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)がスペインリーグの八百長に関与したとの告発が14日、同国のバレンシア裁判所に受理された。同国のエル・ムンド紙、マルカ紙などが報道したもので、本格的な捜査は2月に始まる見通し。アジア杯を戦う日本代表は16日に1次リーグD組第2戦のイラク戦(ブリスベン)を控えており、イレブンへの影響が懸念される。

 アギーレ監督は昨年10月の会見では「私自身も記事で知った。全く心配していない」と疑惑を一蹴。同12月15日にはスペインの検察当局に告発されたが、それでも指揮官は同27日の釈明会見で「有罪が決まるまでは無罪。推定無罪というのは法で定められている」と辞任の意向を否定していた。

 しかし告発が受理されたとあれば進退問題が再燃することは必至。長時間に及ぶ捜査、聴取が始まり、日本で指揮を執り続けることは困難になる。

 疑惑の舞台は11年5月21日、スペイン1部リーグ最終節を前に降格圏の18位だったサラゴサが、既に残留を決めていたレバンテを2―1で下して残留を決めた試合。告発状によると、当時サラゴサのイグレシアス会長ら幹部はアギーレ監督(当時)や選手らと試合の結果を操作することで合意。5月17~19日に“残留ボーナス”と見せかけて、選手ら11人の口座に総額96万5000ユーロ(当時約1億1100万円)を振り込み、同19~20日に引き出した現金をレバンテの選手に支払った。アギーレ監督の口座には5万ユーロと3万5000ユーロの計8万5000ユーロ(当時約978万円)が振り込まれ、19日に5万ユーロ、20日には3万5000ユーロを引き出した形跡があった。

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