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パレスチナ 大敗も歴史的一歩に感慨「国歌が流れ誇らしかった」

[ 2015年1月13日 05:30 ]

<日本・パレスチナ>国旗を振って応援するパレスチナサポーター

アジア杯1次リーグD組 パレスチナ0―4日本

(1月12日 ニューカッスル)
 パレスチナのアジア杯デビュー戦は4失点で大敗。日本の攻撃をファウルで止めざるを得ず、 後半28分にはDFマハジナが2枚目の警告で退場となった。

 しかし、10人となってから「観光に来たんじゃない。戦うために来た」と言うGKサレハがゴールマウスを死守。イスラエルとの紛争を乗り越えてアジアのサッカーに新たな歴史を刻み、ハサン監督は「言葉にならないほど誇らしい。オーストラリアでパレスチナの旗が振られ、国歌が流れたことが重要なんだ」と 感慨深げだった。

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2015年1月13日のニュース