×

前橋育英 2分で逆転も…山田監督「何が足りなかったのか」

[ 2015年1月12日 17:21 ]

<前橋育英・星稜>延長戦の末に敗れ、うなだれる鈴木(中央)ら前橋育英イレブン

第93回全国高校サッカー選手権大会決勝 前橋育英2―4星稜

(1月12日 埼玉)
 前橋育英は1点を追う後半8分、今大会初スタメンとなった背番号24のFW野口竜彦(2年)が左足で同点弾を決めると、2分後にはU―19日本代表MF渡辺凌磨(3年)が右足で逆転弾。わずか2分で試合をひっくり返したが、星稜の粘りで同点とされると、延長戦では相手FW森山泰希(3年)の2発を浴びて全国制覇は夢と消えた。

 過去4度もはね返された“準決勝の壁”を破って進んだ決勝の舞台。一時は頂点に手が届きかけただけに、山田耕介監督(55)は「何が足りなかったのか分からない。延長戦は点を取れると思ったが…。またチャレンジします」と無念の口ぶりだった。

続きを表示

2015年1月12日のニュース