新生セレッソ FW玉田獲得決定的!J1復帰へ大型補強相次ぐ

[ 2015年1月6日 05:45 ]

昨季は名古屋で17試合2得点に終わった元日本代表FW玉田

 6季ぶりにJ2で戦うC大阪が名古屋の元日本代表FW玉田圭司(34)を獲得することが5日、決定的になった。浦和からはMF関口訓充(29)の獲得を発表した。FW南野拓実(19)はオーストリア1部ザルツブルクへ移籍することで合意したが、積極的な補強で1年でのJ1復帰を目指す。

 1年でのJ1昇格を目指すC大阪に経験豊富なストライカーが加入する。複数のJリーグ関係者によると元日本代表の玉田の獲得が決定的となった。J通算96得点を誇る玉田は若手に切り替えを図る名古屋の方針もあり、昨季は17試合2得点にとどまった。オフには契約更新を打ち切られたものの正確な技術とキレ味の鋭いドリブルに衰えはない。日本代表でW杯に2大会出場するなど大舞台での経験も十分だ。

 昨季のC大阪はフォルランとカカウと世界的なストライカーを抱えながら、攻撃が機能しなかった。フォルランは日本か南米でのプレーを希望し、中東や中国からのオファーも拒否して半年間の残留が濃厚。カカウも6月30日まで契約を残すため、クラブは2人と対等に競り合える技術と実績を兼ね備えるベテランを求めていた。

 積極的に補強を進めるクラブはMF関口の加入も発表した。関口は12年まで所属した仙台でチームの躍進に貢献したテクニシャン。「早くチームに溶け込み、チームに貢献できるように全力でプレーします。必ず1年でJ1に復帰したいと思います」と意気込んだ。

 またDF山下とセンターバックでコンビを組む相手が定まらなかった反省をもとに、川崎FからDF中沢を獲得。海外移籍を模索中のDF扇原、MF山口、MF長谷川には現時点で正式オファーが届いておらず残留が濃厚。南野の流出は痛いが、過酷なJ2を戦い抜く戦力はほぼ固まった。

 生まれ変わったチームを率いるアウトゥオリ新監督は19日に予定されるチーム始動日に合わせて来日。世界的な名手を操るとともに、定評のある育成力で若手の成長を促しながらJ1昇格へ導く。

 ◆玉田 圭司(たまだ・けいじ)1980(昭55)年4月11日生まれの34歳。千葉県出身。99年に習志野高から柏入り。06年に名古屋に移籍し10年に優勝を経験。J通算342試合96得点。日本代表では72試合16得点。ドイツ、南アフリカのW杯2大会に出場。

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