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リバプール指揮官 28億円移籍のバロテッリに“ダメだし”

[ 2014年12月25日 21:43 ]

 リバプールのロジャース監督が、今季加入したFWバロテッリに“ダメだし”した。

 今夏にACミランから移籍金1600万ポンド(当時約28億円)で移籍した悪童ストライカーは、バルセロナへ移籍した昨季リーグ得点王のウルグアイ代表FWスアレスの穴を埋める点取り屋として期待されながらリーグ戦10試合無得点と低迷。指揮官は24日の会見で「マリオ(バロテッリ)はペナルティーエリア内で仕事をするタイプで、プレスやインテンシティー(連動する積極的な動き)は得意ではない」と前線からの守備や運動量を必要とするチームのスタイルに加入から半年たっても適応できていないと説明した。

 「彼の特徴を生かすのが大切」とフォローはしたが、昨季2位のチームが目下10位に低迷する“戦犯”と言えそうだ。

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2014年12月25日のニュース