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U―18代表は内山監督 育成年代の強化指針発表

[ 2014年12月24日 18:40 ]

 日本サッカー協会は24日、育成年代の強化指針を発表し、来年立ち上がるU―18(18歳以下)日本代表監督にJリーグ磐田の元監督、内山篤氏(55)の就任が決まった。現行の23歳以下で争う場合、2020年東京五輪の中核世代となる。U―15(15歳以下)代表監督は広島ユースを率いていた森山佳郎氏(47)が務める。

 新設ポストの育成年代代表の強化責任者には木村浩吉技術委員(53)が就く。海外からスーパーバイザーを招くことや、アシスタントコーチとしてフル代表経験者を合宿などに派遣することも決め、人選を進める。

 今年はU―19(19歳以下)、U―16(16歳以下)の両代表がワールドカップ(W杯)出場を逃し、強化策を模索していた。霜田正浩強化担当技術委員長は「年代別の世界大会に常時出場して国際経験を積ませ、五輪やW杯の代表に選手を供給したい」と話した。

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2014年12月24日のニュース