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FC東京 FW林が岡山、大分での期限付き移籍終えて復帰

[ 2014年12月24日 14:48 ]

 J1のFC東京は24日、J2大分へ期限付き移籍していたFW林容平(25)が期限付き移籍期間満了に伴い、チームに復帰することが決定したと発表した。

 埼玉県出身の林は浦和ユース、中央大を経て12年にFC東京入り。今季は当初J2岡山へ期限付き移籍し、7月からはJ2大分に期限付き移籍先を変更していた。リーグ戦の通算成績はJ1が4試合0得点、J2が35試合8得点。今季は岡山で15試合1得点、大分で20試合7得点だった。

 林はFC東京を通じ、「この度東京に復帰することになりました。シーズンを通して試合に関わることによって成長することができたと感じています。そして、また東京でプレーできるチャンスをいただいたので、この一年間の経験を活かし、来年こそチームにとって必要な選手となれるように頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメント。

 大分を通じては「来季、FC東京でプレーすることになりました。最初に、なかなか結果を出せていなかった自分に声をかけてくれたことに本当に感謝しています。またJ1昇格のために加入したにもかかわらず目標を達成できず、とても申し訳なく思います。短い期間ではありましたが、僕にとってプロ選手として初めて試合に出続けることができた半年間でした。試合に出続けることの喜び、サポーターの皆さんにスタジアムで応援してもらうことの喜びを知りました。来季も一緒に戦いたい想いもあり、とても悩みましたが、この大分トリニータでの経験を活かし、FC東京でプレーすることを選びました。『来年もトリニータでいっしょにJ1を目指そう』とたくさんの人が言ってくれて本当に嬉しかったです。その期待に応えられず、本当に申し訳ありません。半年間、ありがとうございました」と談話を発表している。

 

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2014年12月24日のニュース