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アギーレ監督窮地 リーガ会長「あの試合は仕組まれたものと確信」

八百長疑惑でスペインの検察から告発され窮地に立たされたアギーレ監督

 日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)が、スペインリーグ八百長疑惑で同国の検察当局から告発された問題でスペイン・プロリーグ連盟(LFP)のハビエル・テバス会長(52)が地元ラジオ局に対し、11年5月のレバンテ―サラゴサ戦で八百長があったと確信しているとの見解を示した。告発が受理されれば捜査は本格化、アギーレ監督の解任、辞任勧告は避けられない状況となっている。

 八百長疑惑の渦中にいるアギーレ監督が、ますます窮地に追い込まれた。LFPのテバス会長は、地元ラジオ局に対し「最重要課題は八百長対策。あの試合が仕組まれたものと確信している」と語った。LFP会長は日本ならば、Jリーグ・チェアマンにあたる最高責任者。アギーレ監督については言及していないものの、リーグ機構トップが疑惑の一戦を“クロ”と言い切った発言の意味は重い。

 テバス会長は昨年4月に会長に就任。元弁護士で特に八百長撲滅を推進し、「この問題に徹底的に戦い、根絶したい」と表明している。対策の一環としてベルギーの専門会社と契約、ブックメーカーなどの賭け率をチェック。機構内にも2人、八百長対策選任を置く。昨年10月、ロンドンでの国際会議では八百長への関与が発覚した場合、永久追放処分の考えを打ち出している強硬派だ。

 日本協会関係者によれば、原専務理事、霜田技術委員長らはスペインから問題の一戦、11年5月21日のレバンテ―サラゴサ戦の映像を取り寄せ、くまなくチェックしているという。前日18日、日本協会法務委員長の三好弁護士は「現状は監督を代えるだけの証拠を発見できていない」と語った。しかしテバス会長の発言は確信に満ちており予断を許さない状況だ。

 日本協会の原専務理事は指揮官の去就について前日の会見で来年1月のアジア杯後は白紙であることを示唆した。アジア杯前、大会中でも告発が受理されれば一気に辞任勧告、解任に動く。アギーレ体制に見切りを付けた日本協会では、既に水面下で後任人事にも着手している。

 日本協会と公式サプライヤー契約を22年まで延長したアディダスでは、ザッケローニ前監督とはアドバイザー契約したものの、アギーレ監督との契約に関しては静観の構えという。潔白を主張するメキシコ人指揮官だが、逆風ばかりが吹いている。

[ 2014年12月20日 05:30 ]

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