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浦和、大宮からズラタン獲得!J1王座奪回へ“禁断の補強”

[ 2014年12月15日 11:18 ]

浦和移籍が決まったスロベニア代表FWズラタン

 J1浦和は15日、J2に降格する大宮からスロベニア代表FWズラタン・リュビヤンキッチ(31)を完全移籍で獲得したと発表した。

 ズラタンは2012年に大宮入り。J1通算71試合で17得点、今季は32試合出場で7得点だった。

 J1優勝を惜しくも逃した浦和は12日に柏からDF橋本和(28)、仙台からFW武藤雄樹(26)をともに完全移籍で、13日には清水からFW高木俊幸(23)を同じく完全移籍で獲得したことを発表。2006年以来の王座奪回へ向けて補強を続ける中、同じさいたま市に本拠を置く大宮から“禁断の補強”を断行した。

 この日、31歳の誕生日を迎えたズラタンは浦和を通じ「浦和に移籍することが決まり、とてもうれしく思います。一日でも早くチームに馴染み溶け込んでいけるように選手やスタッフと常にコミュニケーションを取っていきたいと思います。浦和レッズが良い成績が残せるように、そしてチームの目標であるタイトル獲得のために全力で戦うことを誓います」とコメントを発表した。

 ◆ズラタン・リュビヤンキッチ 1983年12月15日、スロベニア・リュブリャナ出身の30歳。7歳に父の影響でサッカーを始め、02年に同国のドムジャレに加入。08年からヘント(ベルギー)でプレーし、12年7月に大宮に加入した。大宮ではリーグ戦通算70試合17得点。家族は妻と1男1女。1メートル86、80キロ、利き足は右。

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2014年12月15日のニュース