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C大阪U―18 高円宮杯で初の日本一 下部組織は充実

[ 2014年12月15日 05:30 ]

 高校生年代の日本一を決める高円宮杯U―18チャンピオンシップが14日、埼玉スタジアムであり、C大阪U―18が柏U―18を1―0で下して初優勝した。トップチームは来季のJ2降格が決まったもののクラブの誇る下部組織は結果を残した。

 育成のC大阪の面目躍如だ。後半15分、FKのこぼれ球をFW高田が蹴り込み先制すると、その後は堅い守りで柏U―18を完封。U―18世代の日本一に初めて輝いた。トップチームはJリーグで17位となりJ2降格が決定したものの、トップと別の社団法人が運営する下部組織がその影響を受けることはほとんどない。社団法人の理事として育成強化を進めてきた宮本強化本部長は「自分たちのやってきたことは間違いではなかった。サポーターも安心してほしい」と手応えを口にした。

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2014年12月15日のニュース