大宮　ＭＦ橋本＆ＭＦ趙と契約更新せず

　来季Ｊ２に降格する大宮は１３日、契約満了に伴い、ＭＦ橋本晃司（２８）と来季の契約を更新しないと発表した。

　石川県出身の橋本は星稜高、明治大を経て０９年にＪ１名古屋入り。１２年からＪ２水戸、今季から大宮でプレーしていた。通算成績はＪ１が２１試合２得点、Ｊ２が７７試合１８得点。今季は１６試合２得点だった。

　橋本はクラブを通じ、「１年間ありがとうございました。どんな時でも熱い声援を送ってくれたファン・サポーターの皆さまにはとても感謝しています。大宮で過ごした経験を糧に、さらに成長できるよう頑張ります。本当にお世話になりました。ありがとうございました」とコメントしている。

　また、０６年ワールドカップ（Ｗ杯）ドイツ大会メンバーの元韓国代表ＭＦ趙源熙(チョ・ウォニ＝３１）とも契約満了に伴い、来季の契約を更新しないことも併せて発表した。今季途中に加入し、４試合０得点。「半年間ありがとうございました。チームの力になれず、この様な結果となり、大変申し訳なく思います。残念ながら、チームを離れる事となりますが、今後もアルディージャに関わる皆さまの幸せと、必ずや一年で、大宮アルディージャが居るべきステージに復帰する事を願っております。ありがとうございました」とコメントしている。