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遠藤“一丸の勝利”を強調「全員がいい仕事をした結果」

[ 2014年12月13日 16:17 ]

<天皇杯決勝 G大阪・山形>前半、G大阪・パトリックがゴールを決め、宇佐美(左端)もダンスパフォーマンス

第94回天皇杯全日本サッカー選手権決勝 G大阪3―1山形

(12月13日 日産ス)
 ナビスコ杯、J1リーグ戦、そして天皇杯の3冠を達成。G大阪の主将MFMF遠藤保仁(34)は「うれしく思っています。1年間通して全員がいい仕事をした結果だと思います」と静かに喜びをかみしめた。

 過去には00年の鹿島しか達成していなかった偉業。14年ぶり2チーム目となる快挙に遠藤は「光栄なことだと思いますし、難しいことだと思います。3冠を取ったあとでも、そう(難しい)と思いますね」と振り返り、「全員がハードワークしたり、勝利のために体を張ってり、頑張ってきたから」と“チーム一丸の勝利”を強調した。

 リーグ戦では史上2番目の年長34歳で初のMVP受賞した司令塔は、この試合でも存在感を存分に発揮。「これから先もさらにいいチームになってほしい」と飛躍を誓っていた。

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2014年12月13日のニュース