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ハーフナー 出場機会求め4年ぶりJ復帰も…横浜、名古屋など興味

[ 2014年12月13日 05:32 ]

来季、4年ぶりにJリーグに復帰する可能性が出てきたハーフナー

 スペイン1部コルドバのFWハーフナー・マイク(27)が来季、4年ぶりにJリーグに復帰する可能性が出てきた。関係者によると、出場機会を求めて欧州の移籍市場が再開される来年1月の移籍を模索しているようで、その中で古巣の横浜、名古屋など複数のJクラブが獲得に興味を示しているという。

 ハーフナーは12年に甲府からオランダ1部フィテッセに移籍。高さを武器に12~13シーズン、13~14シーズンと連続で2桁得点をマークした。14年W杯ブラジル大会の最終メンバーからは外れたが、ザックジャパンでは日本代表でも活躍。フィテッセとの契約が満了した今夏、真っ先に獲得に乗り出したコルドバに移籍し、8月25日のRマドリードとの開幕戦では1トップで先発を果たした。

 それでも、その後は苦戦続きのチーム同様に徐々に出番を失い、9月25日のバレンシア戦に途中出場したのを最後に9試合連続でベンチ外。アギーレジャパンでも10月の国際親善マッチで招集されたが出番なしに終わった。関係者によれば、現在は出場機会を求め、来年1月の移籍も視野に入れており、その中で4年ぶりのJ復帰の可能性もあるという。

 関係者によれば、古巣の横浜、弟のDFニッキが所属する名古屋が獲得に興味を示しているもよう。名古屋はオーストラリア代表FWケネディが今季限りで退団。後釜の長身FWを探しており、清水のFWノヴァコヴィッチとともにリストアップしているという。ハーフナーは甲府に所属した11年に17得点を決め、ベストイレブンにも選出されるなどJリーグでの実績は申し分ない。コルドバで窮地に立たされる1メートル94の長身ストライカーの決断は迫っている。

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2014年12月13日のニュース