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J2札幌、FC今治と友好タッグ!岡田元監督が指揮…人事交流へ

[ 2014年12月12日 08:30 ]

 J2札幌が元日本代表監督の岡田武史氏(58)が代表取締役を務める四国リーグ、FC今治と協力関係を築くプランが浮上した。岡田氏が99年~01年に札幌を率いた際に主将だったのが野々村芳和社長(42)。野々村社長は「何かできれば面白いね」と話した。

 案として描いているのは人事交流だ。距離が遠いため、練習試合などの実現は難しい。そこで多数在籍する伸び盛りの若手を貸し出す。札幌はJ3やJ2、提携を結んでいるコンケーンFC(タイ)に若手を期限付き移籍させ、個々の成長につなげている。そこに今治FCも加えることで「出場機会の確保」と「戦力アップ」という、相互にメリットが生まれる。札幌の選手にとっても、岡田氏の下でプレーすることはプラスになる。札幌の黄金期を築いた岡田氏の再チャレンジを後押しする。

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2014年12月12日のニュース