横浜新監督候補にモンベール氏 U21仏代表など指揮、若手育成に定評

[ 2014年12月12日 06:20 ]

横浜の監督候補に挙がったモンベール氏

 横浜の来季監督にフランス2部ルアーブルの前監督であるエリック・モンベール氏(59)が浮上した。フランス紙レキップが10日付で報じた。ルアーブルは同氏の申し出で契約を解除したと発表。レキップ紙は横浜と提携関係にあるマンチェスター・シティーの国際プロジェクトの一環として、横浜に向かうと報じた。

 モンベール氏は現役時代にアマチュアとしてプレーしたが、引退後の86年にパリSGのリザーブチームで指導者としてのキャリアをスタート。01~02年シーズンからトゥールーズの指揮を執ると02~03年シーズンには2部で優勝。その後はU―18、U―21フランス代表監督を歴任、若手育成にも定評がある。ルアーブルは12~13年シーズンから率いていた。

 横浜はACLなど今季5冠を目標に掲げながらも無冠に終わり、樋口監督の退任を11月15日に発表。マンCも傘下に置くシティー・グループの協力の下、後任監督の選定を行ってきた。当初はアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)のジョゼップ・ゴンバウ監督ら約30人をリストアップし、絞り込みを続けていた。嘉悦社長は進ちょく状況に関し「第4コーナーを回り、最後の直線に入った。最終的には(候補と)会って細かい部分を詰めることになる」と大詰めであることを明かした。「トリコロール」と呼ばれる赤、白、青のチームカラーはフランス国旗の3色と同じ。就任が実現すれば、横浜はチームカラーになじみ深いフランス人指揮官の下で巻き返しを図ることになる。

 ◇エリック・モンベール 1955年4月21日、フランス中部シャントゥコック生まれの59歳。現役時代はアマチュアでMF。地域のテクニカルディレクターから86年にパリSGのリザーブチーム監督に就任し、87年にトップチーム監督へ昇格。ギャンガン、カンヌを経てトゥールーズの監督だった02~03年にフランス2部優勝。07年にU―18同国代表監督。08年からU―21同代表を率いたが、13年U―21欧州選手権出場を逃して解任。12年からルアーブルの監督を務めていた。

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