隼磨 MEP獲得!来季J1参戦へ意欲「これからが本当の闘い」

[ 2014年12月10日 05:30 ]

「J2 Most Exciting Player」に選ばれた松本山雅・田中(中央)

2014Jリーグアウォーズ

(12月9日)
 Jリーグの年間表彰式「2014Jリーグ・アウォーズ」が9日、横浜アリーナで開催され、J2松本山雅のDF田中隼磨(32)が「J2 Most Exciting Player(MEP)」に選ばれた。一方、山雅とJ3長野パルセイロがフェアプレー賞を受賞。山雅は2年連続2回目。反則ポイントが最少で250万円の賞金も授与された。
【Jアウォーズ】

 MEPに選ばれた瞬間、横浜アリーナを覆った大歓声とは裏腹に、田中はクールな表情を崩さなかった。「今年はいろいろありましたが、J1昇格と、このような個人賞を取れて本当にうれしい」と語った際には少し頬が緩んだ。

 松本の顔からJ2の顔になった。MEPは、Jリーグ公式サイト上のファン投票で各クラブの最高得票者1人を選出した「J2 Exciting 22」の中から、この日の来場者の投票で決定。昨年は日本代表国際Aマッチに最多出場している遠藤保仁(G大阪)が獲得している。

 今季、J1名古屋から不退転の決意で移籍。「覚悟を持って(山雅に)来た」と故・松田直樹さん(享年34)の背番号3を背負い、出身地のチームをJ1初昇格へとけん引した。そんな元日本代表の勇姿はファンの心に強く響いたようで、全投票の2058票のうち、4分の1を超える538票を獲得した。

 壇上でプレゼンターに、5月に負った右膝外側半月板損傷について聞かれ「今はリハビリをしている。しっかり治して来季を迎えたい」と開幕戦までの治癒に意欲を見せた。来季に向けては「これからが本当の闘い」。「J1で暴れてください」と水を向けられても「暴れるというか、自分たちのスタイルを崩さず、山雅らしく謙虚な姿勢で戦いたいです」と最後まで隼磨スタイルを貫いた。

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