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スペイン八百長疑惑 渦中の選手が地元紙に「無実」訴える

[ 2014年12月5日 22:48 ]

 日本代表のアギーレ監督が関与していた疑いが浮上しているスペインの八百長疑惑で、渦中の選手が潔白を主張した。

 疑惑がかかる試合は10~11年最終節のレバンテ―サラゴサ戦。アギーレ監督が指揮するサラゴサが2―1でレバンテを下し、1部残留を決めた。スペインの報道では、サラゴサからレバンテ側に計120万ユーロ(当時約1億3300万円)が支払われ、既に残留を決めていたレバンテはわざと負けたとされているが、当時レバンテ所属のMFシャビ・トーレス(現2部ベティス)は4日、地元紙ABCセビリア(電子版)で「自分はいつも勝つためにプレーしてきた」と無実を訴えた。

 八百長疑惑は地元でも大々的に報じられ、アギーレ監督のほか両クラブの選手、会長が近く起訴されると伝えられており、トーレスは「事件に関連して自分の名前が出てくるのは残念。家族や友人を傷つけている。早く真実が明らかになってほしい」と語った。

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サッカーの2014年12月5日のニュース