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札幌MF河合「諦めなければ…」元同僚・山岸GK弾に刺激

[ 2014年12月2日 09:30 ]

更改を終え、来季の昇格を誓った河合

 J2札幌のMF河合竜二(36)が1日、札幌市内のクラブ事務所で契約更改交渉を行った。クラブとは複数年契約を結んでおり、37歳となる来季に向けて「昇格しないと自分も納得はいかない。チームもそうだし、結果を出さなければ」と掲げた。

 今季は31試合に出場も、プレーオフ進出が懸かった後半戦は左アキレス腱痛を発症。「チームの目標を達成できずに悔しい」とはがゆい思いをした。離脱中もバルバリッチ監督から信頼を寄せられていた主将は「(個人的には)この年でもできるということを見せられたと思う」と振り返った。

 巻き返しを誓う来季に向けて、現在は懸命にリハビリに取り組んでいる。石崎元監督が率いる山形が磐田に勝った先月30日のJ1昇格プレーオフ準決勝で、浦和で同僚だったGK山岸が決勝点を挙げたことにも刺激を受けた。「諦めなければ、ああいうゴールが生まれるんだな」。昇格に向け、来季も背中で引っ張っていく。

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2014年12月2日のニュース