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C大阪 主力の流出必至…南野は欧州 杉本には川崎Fからオファー

[ 2014年11月30日 06:45 ]

<C大阪・鹿島>後半途中交代し、J2降格を告げる終了の笛に思わず顔をおおう南野(左)

 若手有望株をそろえるC大阪だけにJ2降格によって他クラブの“草刈り場”となることは避けられない情勢だ。次期エースの19歳FW南野には欧州クラブが注目しており、本人も海外挑戦をひとつの目標に掲げてきた。正式オファーが届けば、一気に移籍へ発展する可能性がある。

 DF丸橋には鹿島、FW杉本には川崎Fから正式オファーが届いており、いずれも好条件とあって移籍する可能性は高まっている。MF扇原には神戸から正式オファー。MF長谷川は、恩師でもあるポポヴィッチ氏が監督に就任したスペイン2部・サラゴサなど、欧州クラブが注目している。

 宮本強化本部長は「長くJ2にいると(クラブの)成長のスピードが落ちる」と語り、早期のJ1復帰を目標に掲げた。「戦力を維持できなければ戻れないし、誠意を持って話したい」と同本部長。最終節が終わってから苦戦が予想される残留交渉が始まる。

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2014年11月30日のニュース