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ペレ氏「私は大丈夫」 ツイッターで容体悪化説を否定

[ 2014年11月28日 09:55 ]

ツィッターで容体悪化説を否定した元ブラジル代表のスター、ペレ氏(AP)

 サッカー元ブラジル代表のスターで、サンパウロ市内の病院に入院しているペレ氏(74)は27日(日本時間28日)、公式ツイッターを通じて、容体が悪化したとの報道を否定した。ペレ氏は13日腎臓や尿路などの結石を取り除く手術を受け、15日に退院したが、24日に尿路感染症のため再入院していた。

 ペレ氏は「私は大丈夫だ。集中治療は受けていない」とコメントし、一連の報道の理由となった病室の移動に関しては「単純にプライバシーの問題で、個室に移っただけ」と明らかにした。また「新年は健康になった身体で、既に色々なところへ旅行する計画がある」と快方に向かっていて、退院が近いことを示唆した。

 同氏をめぐっては現地報道で容体が悪化し、集中治療室に移されたと報じられ、27日に病院も容体が不安定になり、病室を移ったが快方に向かっていると発表していた。しかし、直後に代理人が「従来の病室では見舞いに訪れる人が多く、より治療に集中できる環境を整えるために病室を移動した」と説明。様々な情報が飛び交い混乱が生じていたため、本人がツイッターを通じて状況を明かした。

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2014年11月28日のニュース