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J2京都に父子鷹誕生へ 関大からMF和田ら加入 父は次期監督濃厚

[ 2014年11月27日 14:32 ]

 J2京都は27日、関西大に所属するMF和田篤紀(21)、DF内田恭兵(22)両選手の来季新加入が決定したと発表した。

 京都はすでに今季途中から就任した川勝良一監督(56)の退任を発表しており、後任にはかつてJ1神戸などで監督を務めた和田昌裕氏(49)の就任が濃厚。

 今回、新加入が決まった和田は、その和田氏を父に持ち、実弟の倫季(20)は父の古巣であるJ1神戸でMFとしてプレー。自身も神戸の下部組織育ちで、高校時代にはサッカー選手の職業病と言えるグロインペイン症候群などで苦しんだが、大学を経て念願のプロ契約を勝ち取った。

 和田は身長1メートル78、体重66キロで、クラブは「正確無比なパスからチャンスを演出し、攻撃的なポジションならどこでもできるユーティリティーさを併せ持つ。また、高いテクニックを武器にセットプレーでもキッカーを務め、チャンスを生み出す」とそのプレーを紹介。

 和田はクラブを通じて「幼い頃からの夢を京都サンガF.C.で叶えることができ、大変うれしく思います。今まで支えてくれた全ての方々へ感謝し、1日も早く西京極のピッチに立てるよう、サンガの勝利に貢献できるように全力で頑張りますので、応援宜しくお願いします」とコメントしている。

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2014年11月27日のニュース