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英政府、FIFAに報告書の全面開示求める W杯招致疑惑

[ 2014年11月26日 23:13 ]

 サッカーの2018、22年ワールドカップ(W杯)の招致疑惑に関連し、英国政府が国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長宛てに倫理委員会の調査部門が作成した報告書の全面開示を求める文書を送ったことが分かった。複数の英メディアが26日報じた。

 FIFAは倫理委の裁定部門のトップを務めるエッカート氏が13日に報告書に基づいた声明を発表した。重大な不正の証拠はなく両W杯の開催を妥当としたが、疑惑解明が不十分として全面開示を求める声が上がっている。

 FIFAはプライバシーの保護などを理由に「法的に困難」として、全面公開はしない方針を示している。(共同)

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2014年11月26日のニュース