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ソニー 業績立て直しのためFIFAスポンサー撤退 

[ 2014年11月26日 05:30 ]

 ソニーが今年末で契約満了となるFIFAの公式スポンサーを降りる方針であることが25日、分かった。

 同社は07年からの8年間で総額330億円を投じ、家電製品などの分野のスポンサーを務めていたが、主にスマートフォン事業の不振により15年3月期の連結純損益が2300億円の赤字となる見通し。業績立て直しのため巨額費用が伴うスポンサー契約の更新を見送る。公式スポンサーの降板はエミレーツ航空に次ぎ2社目で、18、22年W杯招致疑惑に揺れるFIFAにとって大きな痛手となった。

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2014年11月26日のニュース