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日本 過去最高の6位も…落合主将「攻撃力足りない」

[ 2014年11月25日 05:30 ]

<ブラインドサッカー世界選手権 日本・パラグアイ>シュートを放つ落合(左)

 視覚障害者らで行うブラインドサッカーの世界選手権最終日は24日、東京・国立代々木競技場フットサルコートで決勝など4試合を行った。日本は5位決定戦でパラグアイと対戦し、0―0で前後半を終えPK戦に0―1で敗れたが、過去最高の6位で大会を終えた。決勝はブラジルが延長の末に1―0でアルゼンチンを破り、2大会連続4度目の優勝を飾った。

 0―0で突入したPK戦で、日本は5人連続で失敗して勝利を逃した。パラグアイには1次リーグで勝っていただけに黒田智成は「勝って終わりたかった。あと一歩、力不足」と悔しがった。

 それでも大会を通して2勝を挙げ過去最高の6位。落合啓士主将は「世界と戦える守備力はある。ただ攻撃力は足りない」と分析。来年行われる16年リオデジャネイロ・パラリンピックのアジア予選に向けて再起を期した。

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2014年11月25日のニュース