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日本 フランスとドロー、2位通過で準々決勝に進出

[ 2014年11月20日 05:30 ]

<ブラインドサッカー世界選手権>フランス戦の後半18分、佐々木ロベルト泉がPKを決めて日本が先制

 視覚障害者らで行うブラインドサッカーの世界選手権は19日、国立代々木競技場フットサルコートで第4日の4試合を行った。1次リーグA組の日本はフランスと1―1で引き分け。通算成績1勝2分けの勝ち点5とし、A組2位で準々決勝進出を決めた。日本は後半に佐々木ロベルト泉がPKを決めて先制も、終了間際に同点とされドロー。1位通過は逃したが、目標の4強へ向けて21日に準々決勝(対戦相手未定)に臨む。

 日本は後半2分にPKを得ると、キッカーを任された佐々木がホイッスルと同時に助走をせずに右足を振り抜いた。「9番(右下)を狙おうと」という意図通りのシュートで先制。同18分にPKを決められ追い付かれたが、フィジカルで勝るフランスに10数本のシュートを浴びながらドローに持ち込んだ。目標の4強まであと1勝に迫った落合啓士主将は「目標に近づいた。次からは勝つサッカーをしたい」と意気込んだ。

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2014年11月20日のニュース