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FIFAが個人を訴え、W杯招致絡みで不正か?

[ 2014年11月20日 05:30 ]

 FIFAは18日、W杯18年ロシア大会と22年カタール大会の招致絡みで特定の個人が不正を行った疑いがあるとして、スイスの司法当局に訴えたと発表した。個人名は伏せたが、スイスにおいて資産の国際振り替えに関わる疑いがあるという。

 訴えはFIFA倫理委員会の裁定部門責任者エッカート氏が勧め、ブラッター会長が起こした。両W杯の招致活動における不正の十分な証拠がなく開催は妥当との声明を13日に発表し、調査部門責任者のガルシア氏から報告書と異なると抗議されたエッカート氏は「選考過程に疑問を呈するような違法行為があった証拠がある。多くは倫理委の調査で発見できたが、残りは司法当局が証明すべきこと」と説明した。

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2014年11月20日のニュース