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Cロナ2戦連続V弾!EURO最多23ゴール、ポルトガル2位浮上

[ 2014年11月16日 05:30 ]

欧州選手権予選I組 ポルトガル1―0アルメニア

(11月14日)
 欧州選手権予選の8試合が14日に行われ、I組のポルトガルはホームでアルメニアを1―0で破り2位浮上。FWクリスティアーノ・ロナウド(29=Rマドリード)が欧州選手権の予選と本大会を通じ歴代最多となる通算23点目をマークした。I組はデンマークが、D組はポーランドが首位をキープ。F組の1、2位対決はルーマニアが北アイルランドに2―0で勝ち、首位に浮上した。

 C・ロナウドが2戦連続決勝弾でポルトガルを2位に浮上させた。後半27分、シュートのこぼれ球に反応したFWナニからパスを受け、DFと競り合って右足で押し込んだ。予選を含む欧州選手権通算23点目は元デンマーク代表FWトマソン、元トルコ代表FWハカン・シュクルの22点を抜き歴代最多。「遅かれ早かれ達成できると思っていたけど、地元サポーターの前で記録を更新できてうれしい」と喜んだ。

 前節のデンマーク戦は後半ロスタイムに決勝ゴール。この日はFKを再三、壁に当てるなどパフォーマンスは良くなかったものの、最後に相手ゴールをこじ開けた。初戦でアルバニアに敗れたチームは、W杯ブラジル大会でギリシャを16強に導いたサントス監督の就任後2連勝。DFボシングワを4年ぶりに代表復帰させ、36歳DFのR・カルバーリョを先発で起用して守備を立て直した一方で、代表デビューの20歳DFゲレイロを左サイドバックで先発させた指揮官に、エースは「監督が新しいシステムと選手をもたらして、チームは良い方向に向かっている」と手応えを口にした。

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2014年11月16日のニュース