長谷部　若手に奮起を促す　“ポジション奪え”

キリンチャレンジカップ 日本―オーストラリア

（11月18日 ヤンマー）
　アギーレ監督から主将に指名された長谷部が、若手に奮起を促した。Ｗ杯ブラジル大会以来となるホンジュラス戦ではアンカーとして攻守に奮闘。若手の得点は生まれなかったが「もう１、２人若い選手がいても同じ試合になった」と下の世代の素質の高さを認めた。

　その上で「世代交代は一気に全部代えるのは難しい。競争して、その中で若手にはポジションを勝ち取ってほしい。実力社会ですから。年齢は関係ない」と競争を歓迎した。アンカーについては「シャビ・アロンソ（バイエルンＭ）の映像を見てイメージを湧かせていた。シャビ・アロンソやピルロに彼ら以上の守備力があることが理想」と独自のビジョンを模索していた。