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東京V ようやくJ2残留確定!冨樫監督は続投へ

[ 2014年11月15日 15:01 ]

J2第41節 東京V1―1群馬

(11月15日 味スタ)
 J2第41節は15日、各地で11試合を行い、最終節の1試合を残してようやく東京VのJ2残留が確定した。

 20位に低迷する東京Vはホームで前節19位の群馬と1―1で引き分けて4試合連続ドロー。10月4日の第35節・熊本戦(駒沢)以来6試合ぶりの勝利はならなかったが、勝ち点を39に伸ばした。一方、21位の讃岐はホームで大分に0―1で敗れたため勝ち点は33から変わらず、最終節を残して東京Vの残留が決まった。21位が確定した讃岐は、J3の2位とホーム&アウェー方式で11月30日と12月7日に対戦する入れ替え戦に回る。

 東京Vは前半47分にミスから相手FWダニエルロビーニョ(25)に独走を許して痛恨の失点。だが、後半37分に、怪我による長期離脱から復帰し、この日が今季初出場初スタメンだったDF福井諒司(27)のゴールで追い付いた。

 また、シーズン途中の9月から指揮を執る冨樫剛一監督(43)が来季も引き続き指揮を執ることも決定的となった。ユース監督からの“緊急登板”ながら明るい人柄で短期間にチームをまとめ、群馬戦までの10試合で2勝6分け2敗。6勝9分け16敗だった三浦泰年前監督(49)時代は31試合で42失点(1試合平均1・4失点)だったが、10試合で6完封、5失点(1試合平均0・5失点)と守備を立て直してJ2残留を確定させたことなどが高く評価された。

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2014年11月15日のニュース