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ドーハ組対決へ火花 長谷川監督「勝たないと悔しさだけが残る」

[ 2014年11月8日 05:30 ]

ナビスコ杯を中央にポーズを取る(左から)広島・森保監督、青山、G大阪・遠藤、長谷川監督

ナビスコ杯決勝 G大阪―広島

(11月8日 埼玉)
 ピッチ内の戦いだけでなくベンチワークも試合の流れを左右する。G大阪の長谷川監督は「選手時代も含めて5度目の決勝となりますが、勝たないと悔しさだけが残る」と話し、プレーヤーとして96年の1度だけ味わった優勝の再現を誓った。

 一方の広島・森保監督は「勝って喜んでいるイメージを持って力を出していきたい」とリーグ連覇の王者としての風格を漂わせた。ともに現役時代に「ドーハの悲劇」を経験し、草創期のJリーグを支えてきた間柄。今季は天皇杯を含め3度対戦し、G大阪が広島対策のシステムを採るなどして2勝1分と圧倒してきた。今回もお互いに策を練って臨むはず。実力派監督2人が静かな戦いを繰り広げる。

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2014年11月8日のニュース