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坪井が浦和退団 今季リーグ戦出場1試合のみ…複数クラブが獲得興味

[ 2014年11月8日 05:30 ]

他のクラブで現役続行を目指す坪井

 8年ぶりのリーグ制覇に王手をかけている浦和が元日本代表DF坪井慶介(35)と来季の契約を更新しないことが7日、分かった。圧倒的なスピードを武器に06年リーグ初優勝、07年ACL初制覇に貢献したが、今季はリーグ戦1試合の出場にとどまった。8日にも正式発表される。

 関係者によれば坪井は現役続行したい意向で、他のJ1クラブへの移籍を希望。既にJ1、J2の複数クラブが獲得に興味を示しているという。今季は出場機会が激減したが、12年には3バックの一角として33試合に出場するなどスピードは健在。坪井の将来を見据える浦和も早めに今季限りの退団を発表し、移籍しやすい環境を整える。

 02年に福岡大から加入した後は浦和一筋。02年にJ新人王、ナビスコ杯ニューヒーロー賞を受賞。03年、浦和に初タイトルをもたらしたナビスコ杯決勝の鹿島戦では、試合中の競り合いで目の上を15針縫う負傷を負いながら強行出場を続けたハートの強さも魅力の一つ。06年W杯ドイツ大会にも出場し、闘莉王、長谷部、小野らと浦和の黄金期を支えた。

 J1通算292戦出場で得点わずか1は愚直なDFらしい成績だ。日本代表としてW杯を含む国際Aマッチ40試合出場の実績は若いDFにとって生きた教材となる。8年前の初優勝を知る快足DFは、2度目のリーグ制覇を置き土産に新天地を求めることになった。 

 ◆坪井 慶介(つぼい・けいすけ)1979年(昭54)9月16日、東京都多摩市出身の35歳。四日市中央工高から福岡大に進み、02年に浦和入り。ルーキーイヤーからDFの一角に定着し、03年にはJ1のベストイレブン、日本代表にも選出された。06年W杯ドイツ大会に出場。08年に浦和でのプレーに専念するため代表引退を表明。1メートル79、70キロ。

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