富山 J3降格が決定…3試合ぶり勝利も最下位が確定

[ 2014年11月1日 15:55 ]

J2第39節 富山1―0栃木

(11月1日 富山)
 J2第39節は1日、各地で行われ、富山のJ3降格が決まった。最下位の22位に沈む富山はホームで前節16位の栃木に1―0で勝利。勝ち点を22に積み上げたが、J3の2位チームと入れ替え戦になる21位の讃岐が北九州と引き分けて勝ち点を32としたため、富山が残り3試合を全勝しても届かず最下位が確定した。

 3試合ぶりの白星で今季5勝目。だが、試合終了のホイッスルと同時に、富山イレブンにJ3降格という厳しい現実が待っていた。

 意地はみせた。前半18分、エリア内でファウルを犯してPKを与えたが、これをGK飯田がファインセーブで失点を阻止。引き分け以下なら“自力”で降格が決まってしまう崖っぷちの状況で、勝利への執念をみせた。すると0―0のまま迎えた後半6分、MF前が先制ゴールを奪うと、そのまま逃げ切った。 

 09年からJ2に参戦した富山は初年度を13位で終えると、現在も指揮を執る安間貴義監督(45)がシーズン途中の10月にコーチから昇格した10年以降も18位、16位、19位、18位と毎年下位に低迷。

 今季も5月から6月にかけてクラブワースト記録を更新する9連敗を喫するなど低空飛行が続き、6月には安間監督が条件付きの進退伺いを提出する事態となった。だが、その後、条件がクリアされなかったにもかかわらず、クラブは7月に続投を決定。その2週間後には清原社長(当時)が辞任するなどシーズンを通してドタバタが続き、結局2度目の最下位に転落した5月31日の第16節から1度も浮上することなく、3試合を残してJ3降格が決まった。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「J1」特集記事

2014年11月1日のニュース