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清武 千金FK弾でドルト撃破!「あの一本に懸けていた」

[ 2014年10月25日 00:30 ]

<ハノーバー・ドルトムント>今季初ゴールを決め、喜ぶ清武(右)とマルセロ(AP)

ブンデスリーガ第9節 ハノーバ-1―0ドルトムント

(10月24日)
 ハノーバーのMF清武弘嗣が移籍後初ゴールとなる鮮やかFK弾を決め、チームを勝利に導いた。

 清武はトップ下として8試合連続の先発を果たすと、0―0のまま迎えた後半16分、中央やや左20メートル弱の位置で味方が得たセットプレーのチャンスに直接ゴールを狙う。すると壁を越えたボールは鋭い弾道でゴール左下隅へとドロップし、ドイツ代表GKバイデンフェラーの腕を弾きネットを揺らした。

 チームは常に劣勢の展開ながら、決定機を外し続けた相手攻撃陣にも助けられ逃げ切りに成功。後半28分に退いた清武がわずかなチャンスを確実にものにし、チームの連敗を3で止めた。

 また、太腿打撲で23日の練習を休んだDF酒井宏はベンチ外。ドルトムントのMF香川は後半21分から途中出場したが、好機を作れず。チームはドロ沼の4連敗となってしまった。

 ▼清武弘嗣の話 (得点は)あの一本に懸けていた。練習でやっている通りに蹴ったら入った。3連敗していたし、脱出できて良かった。

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