×

マンU、3連勝ならず ファンハール監督「残念でならない」

[ 2014年10月21日 10:57 ]

<WBS2―2マンチェスターU>1―1に追いつく同点弾を決めたマンチェスーUのMFフェライニ(AP)

プレミアリーグ第8節 マンチェスターU2―2ウェストブロミッジ

(10月20日 ウェストブロミッジ)
 イングランド・プレミアリーグ第8節の1試合が20日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはアウェーでウェストブロミッジと2―2で引き分けた。3連勝を逃し6位に後退したマンチェスターUは、首位チェルシーとの勝ち点差が10に広がった。

 FWファルカオをベンチスタートとして、若手FWヤヌザイを起用したマンチェスターUは、前半8分MFセセニョンに決められて失点。後半3分、後半から投入されたMFフェライニの鮮やかなシュートで追いつくが、同21分にカウンターからFWベラヒンに決められて、再び勝ち越される。

 追いつきたいファンハール監督は、ファルカオとMFヤングを投入。同42分、右クロスからボールがこぼれたところに、MFブリントが反応するとゴール左隅に決めて、2―2と追いつく。その後は逆転を目指したが、ウェストブロミッジの堅い守備を崩せなかった。

 多くの好機を作りながら勝てなかったファンハール監督は「自分達のミスから勝利を逃したことが残念でならない。相手は2度のシュートチャンスを決めた」と悔しさを口にした。次節首位チェルシーとの対戦には「どうなるかはわからないが、今日の内容には自信を持っている」と答え、現在の6位という順位について聞かれると「通常ならもっと上の順位にいるチーム。勝ち点を取りこぼしている」と悔やんだ。

 マンチェスターUは25日、ホームにチェルシーを迎え、翌節の11月2日にはアウェーでマンチェスター・シティーとのダービーが控える。

続きを表示

この記事のフォト

2014年10月21日のニュース