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シャルケ内田 新指揮官初陣飾った 4戦連続先発で完封呼んだ

[ 2014年10月20日 05:30 ]

<シャルケ・ヘルタ>後半、ボールをキープするヘルタの原口(右)とマークするシャルケの内田

ブンデスリーガ・第8節 シャルケ2―0ヘルタ

(10月18日)
 信頼獲得へ、シャルケDF内田篤人が大きな白星を手にした。18日のヘルタ戦は右サイドバックで4試合連続の先発出場。安定した守備で完封に貢献し、積極的なサイド突破で攻撃面でも存在感を示した。

 相手の原口と対峙(たいじ)する場面もあったが冷静に対応。「(原口は)技術はしっかりしているし、もっと慣れれば嫌な相手になる」と分析する余裕も見せた。

 前節終了時点で11位に低迷したクラブは、7日にケラー前監督を解任。チェルシー監督として、12年欧州CL優勝などの実績を持つディマッテオ新監督を招へいした。新指揮官の初陣を勝利で飾った内田は「監督が代わって初めての試合だったので勝てたのは良かった」と笑顔を見せた。

 今季は右膝負傷で出遅れたが、9月24日のブレーメン戦で戦列復帰後は右サイドバックで全試合に出場。今夏のW杯ブラジル大会を最後に日本代表から遠ざかるが、11月のホンジュラス戦(14日)、オーストラリア戦(18日)で復帰する可能性は高い。アギーレジャパンは4戦8失点と守備が安定感を欠くだけに経験豊富な内田に懸かる期待は大きい。

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2014年10月20日のニュース