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本田 日本人4人目セリエA1試合2発!得点ランクトップ浮上

[ 2014年10月20日 00:05 ]

<ACミラン・ベローナ>今季5ゴール目を決めたACミランの本田(AP)
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セリエA・第7節 ACミラン3―1ベローナ

(10月19日)
 ACミランの日本代表FW本田圭佑(28)が敵地のベローナ戦でセリエAでは自身初の1試合2得点を挙げた。今季7試合目で早くも6得点とし、得点ランキングでテベス(ユベントス)に並びトップタイに浮上した。

 ゴールラッシュが止まらない。1―0の前半27分、左サイドのFWエルシャーラウィからのパスに、本田はフリーでペナルティーエリアに走り込む。ダイレクトの左足インサイドでゴール左隅に流し込み、2試合連続となる今季5点目を決めた。

 さらに2―0の後半11分にも前がかりになった相手に対し、カウンターから最終ライン裏へのパスに反応。ドリブルで持ち込むとGKとの1対1から冷静に左足でゴール左隅に流し込んだ。試合後は「「ホッとしています。自分のゴールで勝てたことはうれしい」と語った本田。

 今季6得点とし、得点ランキングでテベス(ユベントス)に並びトップタイに浮上。セリエAで1試合2ゴールは、日本人選手では中田(ペルージャ)、中村(レジーナ)、森本(カターニア)に続く4人目。背番号10にふさわしい活躍を見せる本田が、その地位を不動のものにしつつある。

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