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新エース ジエゴ・コスタ代表初弾 スペイン4発快勝

[ 2014年10月14日 05:30 ]

<ルクセンブルク・スペイン>後半、ジエゴ・コスタ(中央)が待望の代表初ゴールを決める

欧州選手権予選C組 スペイン4―0ルクセンブルク

(10月12日)
 欧州選手権予選が12日に第3節の8試合が行われ、C組は前節に8年ぶりの敗戦を喫したスペインがFWジエゴ・コスタ(26=チェルシー)の代表初得点などでルクセンブルクに4―0と完勝。3連勝の首位スロバキアに次いで2位につけた。E組はイングランドが3連勝で首位をキープ。G組は勝ち点7のオーストリアをロシア、スウェーデンが2差で追っている。

 スペインの新エース、ジエゴ・コスタが代表7戦目で待望の初ゴールを決めた。前半だけで7度もあったチャンスは決められなかったが、2―0の後半24分にゴール前のこぼれ球を右足で叩き込んだ。代表戦通算515分目での得点は同国の背番号9をつけた選手では最も遅い記録。「(9日のスロバキア戦で)負けたので悩んでいた。チャンスをくれた監督に感謝している」と胸をなで下ろした。

 デルボスケ監督はシステムを4―3―3から中盤がダイヤモンド型の4―4―2に変更。21歳FWアルカセル(バレンシア)が3戦連発、同じく21歳のDFベルナト(バイエルンM)が代表デビュー戦でゴールと収穫の多い試合となった。守備では不振のカシージャスに代えてGKにデヘアを起用し格下を完封。指揮官は「デヘアのプレーは良かった」と笑顔だった。

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2014年10月14日のニュース