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ネイマール、バカンス気分!?宿舎近くの娯楽施設で悠々自適

[ 2014年10月14日 05:30 ]

ひょうきんな表情を見せるネイマール(左はロビーニョ)

国際親善試合 日本―ブラジル

(10月14日 シンガポール)
 カモにしている日本との一戦へ、エースは余裕たっぷりだ。ブラジルは会場のナショナルスタジアムで最終調整。主将で先発出場が濃厚なFWネイマールはハーフコートのミニゲームなどで汗を流した。日本戦は最近2試合で4―0、3―0といずれも圧勝し、2試合で自ら3得点。好相性の相手との対戦を前に「本田や香川を知っている。テクニックがあって非常に良いプレーヤーだ」と笑顔で印象を語った。

 中国での親善試合アルゼンチン戦(11日)に2―0で快勝。その日の深夜に北京を出発し、12日朝に航空機で現地入りした。到着日はプールなどで室内調整に努めた一方、限られたオフの時間を利用してシンガポールの娯楽も満喫した。関係者によると、ネイマールは世界屈指の複合エンターテインメント施設として有名なマリーナ・ベイ・サンズをチームメートと訪問。カジノやショー、ショッピングなどが楽しめる巨大施設でリフレッシュを図ったという。日本戦を目前に控えながらも、もはや勝利を収めたかのように悠々自適な時間を過ごした。

 13日の練習でもミニゲームで勝利したビブス組がピッチで記念撮影を行うなど、チームは和やかな雰囲気に包まれた。ただ、W杯後に就任したドゥンガ新監督に主将を任命されたネイマールに、今まで以上に責任感が芽生えていることは確かだ。「相手がどこであっても、ブラジルは勝たなければならない」。準決勝ドイツ戦で1―7と大敗し、悪夢を見たW杯から約3カ月。新生セレソンを引っ張る背番号10が、金星へ意気込む日本を黙らせる。

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