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調査内容は公表するべき W杯招致疑惑でガルシア氏

[ 2014年10月14日 01:35 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会で調査部門トップのガルシア氏は13日、2018年と22年のワールドカップ(W杯)招致に絡む不正疑惑についての調査報告書の内容を公表するべきだと語った。英スカイスポーツ(電子版)が伝えた。

 ブラッター会長は関係者のプライバシーを理由に公表を控えるべきだとしているが、同氏は「情報機関では内容を隠すことが正しい方法かもしれないが、公共の立場の国際的なスポーツ統括団体にとってはそうではない。公開することがFIFAのためになる」とした。

 18年、22年W杯開催地を選んだ投票では買収疑惑で2理事が活動停止となり、その後も繰り返し疑惑が報じられている。(共同)

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2014年10月14日のニュース