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南野復調で韓国破る 鈴木監督「一戦一戦よくなっている」

[ 2014年10月13日 22:41 ]

U―19アジア選手権1次リーグC組 日本2―1韓国

(10月13日 ミャンマー)
 初戦黒星で土俵際に追い込まれた日本が、2連勝で1次リーグ突破を果たした。エース南野の復調が、韓国撃破の原動力だった。前半立ち上がりに突破力を生かして先制し、1―1の後半に北川(清水ユース)との連係から決勝点を蹴り込んだ。引き分けでも敗退となる土壇場で実力を示し「苦しい中で点を取る選手になりたいと思っていた」とチームを決勝トーナメントに導く2ゴールを誇った。

 年代別の日本代表はことしのU―16(16歳以下)アジア選手権と、U―21(21歳以下)代表が出場した仁川アジア大会でともに韓国に完敗。南野は「敵を取ろうと話して臨んだ一戦。勝ててよかった」と喜んだ。

 ▼鈴木政一・U―19日本代表監督の話 90分で勝利すればいいということは常に選手に言ってきた。点を取るという部分で、一戦一戦よくなっている。

 ▼宮原和也の話 自分のプレーはあまりよくなかったが、韓国に勝てたことはよかった。

 ▼中谷進之介の話 球際の戦いで日本は負けていなかった。気持ちを乗せていたのが、すごく伝わった試合だった。(共同)

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2014年10月13日のニュース